イラスト添削してもらった話

先日、初めてイラスト添削をしていただきました。
添削内容を動画で残してくださるので後から観返せるんですが、せっかくなので復習を兼ねて文字に起こしてみました。
今回添削してもらったのはこれ!!!!

添削してくださった先生はお絵描き配信もされていて、その配信を観てる時に「描くか…“年賀絵”!!」となり勢いで描きました。
自分の中の「こういう感じで描きたい」を結集させれたのでいい描き初めになったかなと。
以下、添削内容と思ったことなど。


“なぜこの形なのか理由を学ぶ”

これが一番の課題だなと思いました。理由を学ぶの大事。

・目のパースつけすぎ(横はOK、縦は×。)
これぐらいは許容範囲と思ってたちゃんと見たら当たり前なんですけどちゃんと見てなかったし分かってなかった…。
以前、いつかの配信で「目なんてそうそうパースかからない」的なこと仰ってたのこれか…!と。

・まつ毛の繋げ方に我流が入っている
→これ。
どうやるんだ…?と思いながら手探りで描いてた。どうやるんだ?

・手をそのまま描きすぎている
→どこを取ってどこを取らないか、どうやって描かれてるか考える。指は分かりやすく曲げる。
描き方を分かっていないが故にそのまま描きすぎてしまっているとのことで自覚がありすぎて非常に耳が痛かったです。

顔と同じでどういうタッチか1つずつチェックする。形から入る
→骨格を意識する

・目の色トレスやりすぎ。それ以外ももう少し黒くしてよい。
→他にも強く入りすぎてる所があるので敢えて黒を入れる部分を作る。
(黒いと重くなるので黒に近くない色にしてた。)

・耳もう少し小さく
(いつも小さめになってしまうので意識的に大きく描いてた)

・頭が潰れてるように見えるので縦に伸ばす
→頭でっかちになりがちだったのでなっちゃ駄目だ…って意識が出過ぎてた。
あと頭でかくしすぎて身体とのバランス取れなくて結局描き直し、みたいなことが多々あるのであまりでかくならないよう気をつけてた。

こうして見ると自分の中で気をつけてた部分が若干裏目に出ちゃってる感じあるわね…。


<添削を受けた所感など>

イラスト添削、色んな先生方がされていて興味はありつつもビビッて申し込めなかったんですが(昔、筆を折った原因の一つに他者からの一言があったので)勇気を出してよかったです。
今回、好きなイラストレーターさんが添削を募集されていて迷いつつも「今しかねぇ!!」と思い申し込みました。
圧倒的に出来てない部分が多く、客観的に見て全然描けてないのが分かって嬉しいやら悲しいやら悔しいやら…。
しかしながら「黒目と髪はよく描けてる」とお褒めいただいたのでここはしっかりレベル維持しつつも上げていきたいです。
時間の関係で顔と手だけの添削でしたが先生曰く着物の部分も直したかったとのことなので、次着物描くときはもっと解像度あげてしっかり描きたいなと。

足りてない部分はあるんだろうなと思いつつも「これが最高」と思っていた絵だったので、添削されていくところを見て「わしのくろぴっぴが添削されてゆく~~!!」と思ったりもしたんですけど
終わる頃には「かわいい…かわいい……」ってひたすら言ってて最終的には「可愛くしてもらったねぇ~~良かったねぇ~~^^」ってなってた。
ほんとに良かったねぇ^^

添削受けた数日後、Discordの通話で一度だけお話しさせていただいたのですが
沢山いいお話聞かせていただけて感無量でした!

以上、おわり。

<おまけ>

添削を経て、直したイラストがこちら